cloud universityが求めたのは、高機能性よりも『これで十分』を満たしたeラーニング

最終更新: 2019年9月14日

ICTコミュニケーションズ株式会社様は、ICT関連の法人向け研修事業や、企業・サービス紹介のプレゼンテーション資料やeラーニング用コンテンツの制作事業を展開しております。

現在、研修事業で提供しているICT関連ツールの利活用が身につくトレーニングコース『cloud university(クラユニ)』の講座配信に、eラーニングシステム「edulio」をご導入いただいております。

■会社名

ICTコミュニケーションズ株式会社

■インタビュイー

代表取締役CEO  内野 良昭氏

■edulio導入時期

2013年

■法人概要

設立:2010年4月

事業内容:

ICTに関する教育、研修、セミナー、講演の企画・運営

ICTに関する研修コンテンツの企画・制作

ICTに関する認定資格制度策定およびその運営

プレゼンテーション・動画などのコンテンツ制作

■初めに事業概要をお聞かせください

会社の設立は2010年4月で、今期で設立9年目になります。当社では一貫してIT教育を行っており、メイン事業が2つあります。

一つはITの研修事業です。主にサイボウズ社製品のオリジナル研修講座の開発・提供を行っています。現在のトレーニング対応ツールは「kintone」「サイボウズOffice」「Garoon(ガルーン)」「メールワイズ」などです。

提供内容は少しずつ変わってきていますが、最近はサイボウズ系ツールと、いわゆるクラウド系のベンダー研修を行っています。

もう一つの事業は、プレゼンテーションを主としたコンテンツ制作です。「Prezi(プレジ)」というパワーポイントと似たプレゼンテーションツールがあり、これに特化した提供を行っています。

■eラーニング導入にあたっての判断材料や判断基準をお聞かせください

まず、私を含めた一般的なユーザーは、eラーニングシステムに高機能性をそれほど求めていないと思います。

世の中にeラーニングシステムはたくさんあって、中には高価で多機能・高機能、さらにものすごく融通が効くシステムもありますが、そんなにたくさん機能があってもおそらく使わないでしょう

であれば、eラーニングに求めるのは一定の水準を満たした「これで十分」というレベルでいいのかな、と。ですので、eラーニング導入前は、その「十分」を満たしてくれるシステムであればOK、とは思っていました。

必要最小限というか…シンプルで使いやすいもの、という感じですね。

■edulioの導入理由、導入を決めたポイントをお聞かせください

はじまりは松野さん(弊社代表)とお友達になったのがきっかけです。ちよだプラットフォームスクウェアというシェアオフィスに同時期に入居していたことで知り合いました。

懇親会などで顔を合わせてedulioの話を聞き、

「お、良いサービスを作っているな」「じゃあ当社でも使ってみよう」

と思いました。

私はIT研修の業界に長くいるので、eラーニングのインフラ関係についての知識もあり、経験値からどのメーカーがどのくらいのものを提供している、というのはおおよそ分かっていました。

そのなかで導入当時のedulioのサービス内容は、私が考えていた水準を満たしていました。特にクラウドでインフラが作られている点は、当社の事業と利用条件が非常に合っていました。その上でさらに、料金的にも非常にリーズナブルでした。そういった点を評価しました。

これらの理由と松野さんとのご縁から導入を決めました。導入からもう5〜6年ほど経っていますね。

他社のeラーニングシステムに関しては、一応目は通しましたが、機能や価格面でedulioが水準を満たしていたので、詳しい検証・比較はほとんどしませんでした。

■導入先事業の解説・導入後のエピソードがあればお聞かせください

IT研修事業にはサイボウズ社製品関連の研修講座が5つほどありますが、そのうちの2つでedulioを利用し配信しています。

配信では問題らしい問題もこれまで無く、今までクレームや大きな問題は特に起きていません。トラブル自体はほとんどないと思ってもらっていいと思います。

一つ導入後エピソードというか課題があるとすれば、eラーニング講座を実際に受ける人たちのモチベーションの維持ですね。それを何かサポートする機能があればいいなとは思っています。

当社の講座は基本的にお客さん、いわゆる受講者が「自分の意志で受講していただきます、好きなタイミングで好きなだけ見てください」という内容で、あくまでも自習するスタイルです。

ですので、こちらから特別な課題を出したり、期限を定めて「これをいつまでにやってください」という催促など基本的にはしません。

でもeラーニング受講者は、最初に3分の1くらいバーッと一気に見て、それ以降アクセスしていない場合が結構あります。講座を最後まで見た受講者は半分もいないかもしれません。

受講を完全に終わらせている人が少ないっていうのは、提供している側としてはよろしくない事だなあ…と思っています。

eラーニングを最後まで受講しない理由は、「講座の中身がつまんなかった」からか、「理解している範囲なので見切った」のか、「忙しく見られない」のか。おそらく理由は色々あると思いますが、やはり途中で止まっている人っていうのは結構いるので、そのあたりは背中を押すような機能でモチベーションを保ち進捗率とか受講率を上げられるといいなとは思います。

■edulioでそのほか気に入っている機能やポイントがあれば教えてください

edulioはシステムの改定を頻繁に行っていますよね。ですので、常にバージョンアップし良くなっている、という意味で安心してお付き合いができる点は気に入っています。

例えば、細かい内容であっても「もうちょっと、こうしてくれたらいいのにな…」という点を連絡すると、大体そう言うのは

「では〜〜までに改定の見込みです」

「それは課題として受け止めます」

といった風に非常に紳士的に対応してくれます。このような「改善に対しての前向きさ」は、ユーザーとしては非常にありがたく、気に入っている部分ではありますね。

気に入っているポイントとして操作面も挙げられます。edulioは割と直感的にわかるので、あまり細かくマニュアルやヘルプを見なくても使えています。途中で機能が改定されたとしても、何となく直感で、「こういう風に使えばいいんだな」と、ぱっと見で分かるのでストレスがありません

サイトスピードについても割と速い実感があり、気になったことはないです。操作性、表示速度など全体的にストレスなく使えるという点がいいですね。

要は、edulioは「good enough(必要十分)」なんです。

「これで十分」、つまりあまり高い機能を求めずに、手軽に気軽に使いたい方にはedulioは非常に快適なんじゃないかな、という風にとらえています。私自身、特に不都合を感じたことはありません。

新機能の案内もいただきますが、実はあまり目をとおしておらず、機能も利用していません。私のように利用歴の長い他のユーザーも、おそらくすべての新機能は使っていないと思います。

でも言い換えれば、新機能がなかったとしても、初期の機能のままで必要な機能は満たされている、という解釈もできると思います。

「good enough」というとらえ方をすれば、あまり高機能とかって逆に求めてないんですね。だからシンプルなまま少しずつ改定というか、これまでのようにバージョンアップしていってくれれば特に望むことはないですね。満足しています。

edulioは決して万能じゃない、でもちょうどいい、「good enough」なんです。

■eラーニングの可能性やメリットについてお聞かせください

日本全国にお客様がいるので、地方在住など交通事情を考えて利便性の悪い方たちに研修が届けられるという点では、「eラーニングの活用」をもっともっと広めていきたいと思っています。

eラーニングはコンテンツ作りの手間さえ惜しまなければ、ユーザーには大きなメリットのある仕組みだと思っているので今後も積極的に展開していきたいですね。

ただ、最終的に学習効果を上げるためにeラーニングを使うのであってeラーニングというシステムに依存しすぎて、管理なんてしようとすれば本末転倒になってしまうので注意が必要です。

eラーニングを長年提供してきた経験上、きっちり管理しようとしても結局うまくいかないことが多いです。そこの線引きを間違えないようにしたいですね。

ですので、世の中には多機能で高機能なeラーニングシステムはあるけど、使う範囲やeラーニングのシステムに求める機能は本当にシンプルでいいと思っています。

あくまでも学習効果を上げるためにeラーニングを使っているのであり、その効果の追及にちゃんと徹するべきです。

だとすれば、突き詰めると最終的にはやっぱり「good enough」っていうところに落ち着くのだと思います。

■今後の事業や最後にお伝えしたい思い等がございましたらお聞かせください

今後はプレゼンテーション製作の事業にも注力していきたいと思っています。

パワーポイント作りが苦手な方が作ると、資料の文字が多くなったりしますよね。見栄えの問題だけでなく、それでは相手に自分の意図を伝えられません。

そんなユーザーが資料作りに困ったら、当社に一声かけてもらえば、

「飽きさせない資料作りのお手伝いをさせていただきます」

「プレゼンテーションをもっとかっこよくします」

という形のPreziとパワーポイントを使ったプレゼンテーション作り、パワーポイント資料の作成代行で、事業を拡大していきたいと思っています。

■本日はお忙しい中ありがとうございました

こちらこそありがとうございました。

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