「時間と場所の制約の無い学びの場を目指して」動画コンテンツだからこそ撮影時に意識する表現・パフォーマンスとは

最終更新: 2019年9月14日

日本プロジェクトソリューションズ株式会社様は、プロジェクトマネジメントを主軸に教育研修・実務支援・教材開発事業を提供しております。

現在、教育研修事業のBtoC向けeラーニングサービスにてeラーニングシステム「edulio」をご導入いただいております。

◼︎会社名

日本プロジェクトソリューションズ株式会社

◼︎法人概要

設立:2013年2月

事業内容:プロジェクトマネジメント教育研修事業、プロジェクトマネジメント資格取得支援事業、プロジェクトマネジメント支援(PMO)事業、ツール・ソフトウェアの企画、開発、製造、販売

◼︎役員

代表取締役社長 伊藤 大輔氏

◼︎edulio導入時期

2013年11月

◼︎はじめに、御社の事業内容をお聞かせください

弊社は、主に「プロジェクトマネジメント」という学問を事業であつかっています。プロジェクトとは未来に独自の目標を設定し、それを期限内に達成させるための一点の活動ですが、プロジェクトマネジメントとは「その目標を達成させるための計画をつくり、計画どおり実行する」ための「やりくり」の学問になります。

このプロジェクトマネジメントの知識と技術をあつかい、弊社が提供する事業は大きくふたつあります。

ひとつはプロジェクトの実行支援事業です。弊社コンサルタントがお客様先に入り、プロジェクトのマネジメントをお手伝いします。

もうひとつが、プロジェクトマネジメントを伝える・教えるという教育研修事業です。教育研修事業では、お客様先に出向いて研修を実施する企業研修と、プロジェクトマネジメントを学びたい個人の方に向けたeラーニングをご提供しています。

御社の「edulio」を活用させていただいているのは、教育研修事業における個人向けeラーニング研修になります。

◼︎eラーニングシステム導入の経緯をお聞かせください

私がeラーニングを利用した教育研修事業を始めたいと思ったのは、いまから5年以上前になります。

ある朝、満員電車の乗客を見ると、多くの人がスマートフォンのゲームで遊んでいました。「このゲームのように、時間と場所を選ばない学びの場をご提供し、30分ほどの通勤時間をもし学習にあてることができれば、忙しいビジネスパーソンでも隙間時間でも効率的にスキルアップできるだろう」と思いました。

以前からオーディオブックとよばれる音声による学習方法はありましたが、「次は映像の時代だ」と思い、スマートフォン動画配信によるBtoC向けのeラーニングサービスの構想をはじめました。

eラーニングシステムの比較検討を進めるなか、知人に紹介してもらったのが松野さん(弊社 ABCD-Partners代表)でした。

比較検討していた当時、簡単に動画コンテンツが作れるeラーニングシステムが少なかったなか、松野さんにデモ紹介をしてもらったedulioならとても簡単な操作で、私が実現したい事ができると感じたことをいまでもよく覚えています。

検討段階から動画撮影方法やデータ容量の圧縮方法などさまざまなご相談に、とても丁寧なサポートをいただいたのでedulio導入を決め、以降も継続利用させていただいています。

◼︎導入を決めたポイントをお聞かせください

導入の決め手としてもっとも重要視したのは「使いやすさ」です。操作が簡単である点は弊社が導入してきたそのほかの業務システムにも共通している導入判断基準です。

業務システムは私だけでなく弊社の従業員も扱いますが、弊社の従業員はさまざまなお客様先で仕事をする業務形態のため、一斉に集まるのが大変です。そのため、操作方法を理解する研修会などを行うのは難しいのが現状です。

システムのIDとパスワード発行後、当社従業員がマニュアルの読み込みの必要なくシステムの基本操作を8割ほど理解でき、のこり2割の使い方を伝えれば従業員がシステムを扱えるようになる、というのが導入のひとつの決め手です。そして、やはりお客様がいかに使いやすいかというユーザー視点で評価し、お客様も「マニュアル無しでストレスなく8割利用できる」というのも導入の決め手です。

◼︎edulioの気に入っている機能やポイントはございますか?

利用するなか本当に便利だなと思ったのは、未受講者に対して独自のメールを送る機能ですね。

大手企業様の1,000名近くいるユーザーにたいしても「未受講」のボタンを押し、独自のメール書き、何秒か待てば目的の受講者への配信が完了できる。あって当たり前に感じる機能ですが、未受講者へのリテンションのメールを簡単な操作で送れるか送れないかで事務局のオペレーションや効率性が変わってきます。

このメールオペレーションにより、受講者は「学習を進めないと」と意識し、受講率の上昇や、学習の習得率の向上など、良い影響が出ています。また、お客様の人事部の方からの安心感や信頼感にもつながると思います。

また、領収書を自動発行する機能がとても便利ですね。もともとは無かった機能でしたが、松野さんとお話しする中で「領収書の発行で困っている」と話題に出たのですが、その後、領収書の自動発行機能を開発いただきました。

それからは領収書を発行するオペレーションがまったく無くなり、担当する弊社 従業員がとても喜んでいました。そして何よりも領収書を早く欲しいお客様に喜ばれています。要望をもとにユーザー視点の機能追加を検討いただきとても嬉しかったです。

◼edulio導入後のエピソードがあればお聞かせください

実はeラーニング事業を始めてから、例えば新しい研修コンテンツをリリースする際、eラーニング用コンテンツの撮影後に同コンテンツのオンサイト型企業研修を実施する、といった流れになりました。

先にeラーニング用コンテンツを撮影する理由として、撮影動画を見返すと「こうしておけばよかった」と講師が客観的に感じることができ、修正箇所の撮り直しを反復する過程でコンテンツがブラッシュアップされ、クオリティの高い企業研修ができることがわかったからです。

ミュージシャンに例えると、新曲をしっかりレコーディングしてからライブで披露する、というイメージですね。

◼︎eラーニング用コンテンツを作成するポイントはありますか?

eラーニング用コンテンツを作成する際は、撮影カメラの向こうに受講者がいらっしゃるという事を常に意識し、その受講者に直接語りかけているという意識で撮影することが重要だと考えています。

またeラーニングはカメラや映像という中間媒体を通じて講義をお届けしているため、どうしても講師の「熱量」が伝わりづらいという課題があります。しかし撮影時に150%の表現をする事で、映像型eラーニングになった際100%伝わります

動画コンテンツだからこその表現・パフォーマンスを意識しています。表情含めたオーバーリアクションやオーバージェスチャーなど、非言語コミュニケーションを入れるよう工夫しています

作成する動画の時間は、5分や15分といった区切りにしたほうが受講者の集中力の維持に適していると耳にしますが、弊社の事業では30分ほどの長さが良いと感じています。

適切な動画時間は業界によって異なり、例えば英語の講義や章立てがしっかりしている講義、そして「How to」系のコンテンツなどは15分でよいと思います。

しかし、私たちが扱うプロジェクトマネジメントなど、経営系の大学院で学ぶコンテンツは、学ぶべき要素が「ストーリー」でつながっていることが多いため、逆に15分など短い時間でコンテンツをわけると受講者が理解しづらくなってしまうデメリットがあります。30分が長いというお声はこれまでいただいたことはありません。

◼︎eラーニングの可能性やメリットについてお聞かせください

当社がeラーニング事業を開始した時のスローガンは「時間と場所の制約の無い学びの場を目指して」でした

私自身が地方都市の企業様や団体様に呼ばれ、研修や講演、セミナーなどをご提供していた時、皆さんから「来ていただいてありがたいですよ。地方都市だと研修やセミナーを受講するのは大変なんですよ。時間もかかるし、移動費もかかりますからね。」と悩みを聞いていました。

その課題解決のために「時間と場所の制約の無い学びの場」としてeラーニングサービスを提供し始めたんです。その後、eラーニングで受講したお客様からお喜びや感謝される声が届くようになり、提供を始めてよかったと思います。

また、eラーニングコンテンツの最後に、「自分の会社もしくは仕事で生かせられそうな部分は何でしたか?」という問いを用意しているのですが、しっかり学習内容からフィードバックを書いてくれる方が多いです。そのお客様の声を読むのはとても嬉しいですね。

その他のメリットについては、これはおそらく多くの研修講師が抱える不安や悩みだと思うのですが、体調不良など突然のアクシデントにより現場にいけない場合にどうするかという問題があります。私も岡山で研修会場に歩いていく途中交通事故に巻き込まれました。かなり傷だらけでしたが講義はやりました。安定的に売上をあげて講師業を続けるには、日本全国飛び回る必要があり、講師業を続けるなかでいつかは疲弊してしまいます。

事業を継続するためにも、eラーニングで伝えられることはシステムを導入し、会場で直接伝えるべきものはオンサイトの研修を実施するといった、適切な使い分けのアドバイスをすると講師業をされている方から喜ばれますね。

■本日はお忙しい中ありがとうございました

ありがとうございました。

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